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綺麗に染まったヘアカラー、「せっかくだから長持ちさせたい!」という気持ちはよく分かります。
しかし、1週間もすると元々の色から変わってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ベテラン美容師がヘアカラーの色落ちを防ぐ方法を、その原因も含めて解説します。
ヘアカラーの色持ちを良くするためにも、ぜひ参考にしてください。
自宅でもできるヘアカラーの色落ちを防ぐホームケア
シャンプーは髪でなく頭皮を洗う
シャンプーの際に髪をゴシゴシと強く洗ってしまうと色落ちの原因になります。
頭皮の健康状態を保つ意味でも、髪ではなく頭皮をやさしくマッサージするように洗いましょう。
洗浄力の弱いシャンプーを選ぶ
市販のシャンプーは洗浄力が強いものもあるため、注意が必要です。
ヘアカラーの色落ちを防ぐには、アミノ酸や美容成分をたっぷり配合したサロン専売のシャンプーがおすすめです。
ヘアカラー後はぬるま湯で洗う
髪は熱に弱いものです。
40度を超えるような熱いお湯で髪を洗うと、表面のキューティクルが破壊されて色落ちの原因を作ってしまいます。
38〜40度のぬるま湯で洗うよう心がけましょう。
髪を濡れたまま放置するのは厳禁
シャンプー・トリートメント後に髪を濡れたまま放置すると、キューティクルが開いた状態になりヘアカラーが色落ちしやすくなります。
自然乾燥はさせず、しっかりとドライヤーで乾かしましょう。
洗い流さないトリートメントで保護
髪に洗い流さないトリートメントを馴染ませると、熱や紫外線、乾燥などから髪を守ってくれます。
中には色持ちを良くするアイテムもあるので、毎日必ず使用する習慣をつけましょう。
アイロンの温度は160度を限度にする
ストレート・カールアイロンは髪に直接熱を与えるものなので、色落ちの原因になります。使用するときは160度を限度に、髪へのダメージを極力軽減しましょう。
最も確実な方法は「技術の高い美容室にお願いすること」
実は、ヘアカラーの色落ちを防ぐ最も確実な方法が「技術の高い美容室にお願いすること」です。
同じカラー薬剤を使うにしても、技術によって色持ちの差が出ます。また、お客様の髪質などに合わせてカラー薬剤を調合する方が色落ちを防ぎ、綺麗なヘアカラーを持続させるポイントです。
「せっかくだから長持ちさせたい!」という方は、ヘアカラー技術の高い美容室を選ぶことが大切。
当ヘアサロンでは、お客様に合わせたオーダーメイドのヘアカラーを提供しております。
ヘアカラーの色落ちを防ぎ、綺麗さを長持ちさせるためにもぜひ一度ご相談ください。